Species:Phalaenopsis
Line 31: | Line 31: | ||
{{List Description | {{List Description | ||
|Phalaenopsis Blume | |Phalaenopsis Blume | ||
− | &ラン科 【属名】ファレノプシス;コチョウラン属 [Phal.]; moth orchid; phalaenopsis | + | &ラン科 【属名】ファレノプシス;コチョウラン属 [Phal.]; moth orchid; phalaenopsis 約50種があり、ヒマラヤ・インド・インドネシア・オーストラリア北部・フィリピン・台湾に分布する。樹木などに着生する単茎性ラン。短い茎に幅広い肉厚の葉を数個互生する。花茎は葉腋から弓状に伸び、数~数10花をつける。ドリティス(Doritis)と近縁。 |
&Phalaenopsis amabilis | &Phalaenopsis amabilis | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・アマビリス | + | &ラン科 ファレノプシス・アマビリス オーストラリア北部からニューギニア・フィリピンにかけて分布。花は平開し、径7~10cmで白色。唇弁の中央は黄色を帯びる。花期は冬~春。 |
&Phalaenopsis amboinensis | &Phalaenopsis amboinensis | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・アンボイネンシス | + | &ラン科 ファレノプシス・アンボイネンシス モルッカ諸島産。花は平開し、径4~5cm、白~黄色地に赤褐色の横縞がはいる。花期はおもに夏。 |
&Phalaenopsis aphrodite | &Phalaenopsis aphrodite | ||
− | &ラン科 コチョウラン(胡蝶蘭);タイワンコチョウラン | + | &ラン科 コチョウラン(胡蝶蘭);タイワンコチョウラン フィリピン・台湾に分布。花は平開し、径6~7cmで白色。唇弁の中央は黄色を帯び、紅色の斑点がはいる。花期は冬~春。白色大輪花系の交配親として重要。 |
&Phalaenopsis celebensis | &Phalaenopsis celebensis | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・セレベンシス セレベス島産。花は径2. | + | &ラン科 ファレノプシス・セレベンシス セレベス島産。花は径2.5~3cm、白色地に薄紫色の筋がはいる。花期は冬。 |
&Phalaenopsis cochlearis | &Phalaenopsis cochlearis | ||
&ラン科 ファレノプシス・コクレアリス | &ラン科 ファレノプシス・コクレアリス | ||
&Phalaenopsis corningiana | &Phalaenopsis corningiana | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・コルニンギアナ | + | &ラン科 ファレノプシス・コルニンギアナ ボルネオ・サラワク産。花は肉厚で径約5cm、白色~淡黄色地に赤褐色の横縞がはいる。唇弁は紅紫色。花期は夏。 |
&Phalaenopsis cornu-cervi | &Phalaenopsis cornu-cervi | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・コルヌ-ケルウィ | + | &ラン科 ファレノプシス・コルヌ-ケルウィ ジャワ・スマトラ・ボルネオからインドシナ半島に分布。花は光沢があり、径5~6cm、黄緑色地に赤褐色の斑紋がはいる。唇弁は白色。花期は春~秋。 |
&Phalaenopsis equestris | &Phalaenopsis equestris | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・エクエストリス フィリピン産の小形種。花は径約3. | + | &ラン科 ファレノプシス・エクエストリス フィリピン産の小形種。花は径約3.5cm、白色~淡紫紅色地に桃紅色を帯び、唇弁は淡桃紅色。花期は春~秋。 |
&Phalaenopsis fasciata | &Phalaenopsis fasciata | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・ファスキアタ | + | &ラン科 ファレノプシス・ファスキアタ フィリピン産。花はろう質で星形、径4~5cm、淡黄緑色地に栗色の斑紋がはいる。花期は夏。 |
&Phalaenopsis fimbriata | &Phalaenopsis fimbriata | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・フィンブリアタ | + | &ラン科 ファレノプシス・フィンブリアタ ジャワ・サラワク産。花は径4~5cm、花色は変化に富み、白色~クリーム色または緑色~緑白色で、唇弁は桃紅色。花期は夏。 |
&Phalaenopsis fuscata | &Phalaenopsis fuscata | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・フスカタ | + | &ラン科 ファレノプシス・フスカタ マレー半島からボルネオ・フィリピンにかけて分布。花は径3~4cm、花被片は後方に巻き、淡黄緑色で基部に栗色の斑紋がはいる。花期は春~初夏。 |
&Phalaenopsis gigantea | &Phalaenopsis gigantea | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・ギガンテア | + | &ラン科 ファレノプシス・ギガンテア ボルネオ産の大形種。花はろう質肉厚で径約5cm、淡黄緑色地に赤紫~赤褐色または栗色の斑紋が多数はいる。花期は秋。 |
&Phalaenopsis hieroglyphica | &Phalaenopsis hieroglyphica | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・ヒエログリフィカ | + | &ラン科 ファレノプシス・ヒエログリフィカ フィリピン産。花は星形で平開し、径5~7cm、花は白色またはクリーム色地に、紫褐色の象形文字のような斑紋がはいる。花期は春~初冬。 |
&Phalaenopsis javanica | &Phalaenopsis javanica | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・ジャワニカ | + | &ラン科 ファレノプシス・ジャワニカ ジャワ産。花は肉厚で平開し径3cm、花色は変異があり、白・黄緑色・黄色地に、紫褐色の細点が筋状にはいる。花期は秋~冬。 |
&Phalaenopsis lindenii | &Phalaenopsis lindenii | ||
&ラン科 ファレノプシス・リンデニー フィリピン産の小形種。花は径約3cm、淡桃色を帯びた白色で、紅紫色の筋がはいる。花期は夏。ストライプ系の交配親に用いられる。 | &ラン科 ファレノプシス・リンデニー フィリピン産の小形種。花は径約3cm、淡桃色を帯びた白色で、紅紫色の筋がはいる。花期は夏。ストライプ系の交配親に用いられる。 | ||
Line 65: | Line 65: | ||
&ラン科 ファレノプシス・ロビー | &ラン科 ファレノプシス・ロビー | ||
&Phalaenopsis lueddemanniana | &Phalaenopsis lueddemanniana | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・リューデマニアナ | + | &ラン科 ファレノプシス・リューデマニアナ フィリピン産。花はろう質肉厚で星形、径約6cm、白~クリーム色地に紫紅色の横縞がはいる。花期は春。 |
&Phalaenopsis mannii | &Phalaenopsis mannii | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・マニー インド東北部・ベトナム・ビルマ・タイ産。花は径約3. | + | &ラン科 ファレノプシス・マニー インド東北部・ベトナム・ビルマ・タイ産。花は径約3.5cm、黄色地に褐色の斑紋がはいる。唇弁は白色と紫紅色。花期は春~秋。 |
&Phalaenopsis mariae | &Phalaenopsis mariae | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・マリアエ | + | &ラン科 ファレノプシス・マリアエ フィリピン・ボルネオ産。花は星形で径3~5cm、白またはクリーム色地に栗褐色の斑点がはいり、唇弁は淡藤色~紫色。花期は春~夏。 |
&Phalaenopsis modesta | &Phalaenopsis modesta | ||
&ラン科 ファレノプシス・モデスタ ボルネオ産。花は径約3cm、白色または淡桃色で、基部に紫色の斑紋がはいる。唇弁は白色と紫色。花期は夏。 | &ラン科 ファレノプシス・モデスタ ボルネオ産。花は径約3cm、白色または淡桃色で、基部に紫色の斑紋がはいる。唇弁は白色と紫色。花期は夏。 | ||
Line 75: | Line 75: | ||
&ラン科 ファレノプシス・パリシー ヒマラヤ東部・ビルマに分布する矮性種。花は径約1.5cmで乳白色、唇弁は紫菫色または深紅色。花期は春。 | &ラン科 ファレノプシス・パリシー ヒマラヤ東部・ビルマに分布する矮性種。花は径約1.5cmで乳白色、唇弁は紫菫色または深紅色。花期は春。 | ||
&Phalaenopsis pulchra | &Phalaenopsis pulchra | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・プルクラ | + | &ラン科 ファレノプシス・プルクラ フィリピン産。花はろう質で光沢があり、径3~5cm、鮮紫紅色、唇弁は多肉質で側裂片が黄色。花期は夏。 |
&Phalaenopsis schilleriana | &Phalaenopsis schilleriana | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・シレリアナ | + | &ラン科 ファレノプシス・シレリアナ フィリピン産。花茎は分枝して長さ約1mに達し、30~50花以上をつける。花は香りがあり、径6cmで淡桃色。唇弁は白色~桃紫色。花期は春。ピンク系の交配親として重要。 |
&Phalaenopsis schilleriana var.immaculatum | &Phalaenopsis schilleriana var.immaculatum | ||
&ラン科 ファレノプシス・シレリアナ・インマクラツム | &ラン科 ファレノプシス・シレリアナ・インマクラツム | ||
&Phalaenopsis stuartiana | &Phalaenopsis stuartiana | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・スチュアーティアナ | + | &ラン科 ファレノプシス・スチュアーティアナ フィリピン産。花はわずかに香り、径5~6cm、白色~淡クリーム色、唇弁は白色地で深紅色の斑点がはいる。花期は冬~春。 |
&Phalaenopsis violacea | &Phalaenopsis violacea | ||
− | &ラン科 ファレノプシス・ウィオラケア | + | &ラン科 ファレノプシス・ウィオラケア スマトラ・ボルネオ・マレー半島に分布。花は香りがあり、肉厚ろう質の星形で、径5~8cm、ボルネオ産は花被片基部が菫紫色で先端が黄緑色、唇弁は紅紫色。マレー産は全体が菫桃色。花期は春~夏。 |
}} | }} | ||
− | + | {{List_Links| | |
− | + | &&Plant Image Gallery&&http://pharm1.pharmazie.uni-greifswald.de/gallery/gal-orch.htm&& | |
− | + | &&植物学リソース&&http://loasa.s15.xrea.com/botany/SPECIES/Monocotyledoneae/Orchidaceae&& | |
− | + | &&植物雑学辞典&&http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/orchidaceae/orchidaceae.htm&& | |
+ | }} |
Revision as of 09:00, 22 September 2008
Scientific Classification (based on APG-II and Taxonomicon) | |
---|---|
division Jpn. 門 | Tracheophyta 維管束植物門 |
class Jpn. 綱 | Liliopsida ユリ(単子葉植物)綱 |
subclass Jpn. 亜綱 | Liliidae ユリ亜綱 |
order Jpn. 目 | Asparagales クサスギカズラ目 |
suborder Jpn. 亜目 | [[:Category:|]] |
infraorder Jpn. 下目 | [[:Category:|]] |
parvorder Jpn. 小目 | [[:Category:|]] |
superfamily Jpn. 上科 | [[:Category:|]] |
family Jpn. 科 | Orchidaceae ラン科 |
subfamily Jpn. 亜科 | Epidendroideae |
tribe Jpn. 族 | Vandeae |
subtribe Jpn. 亜族 | Aeridinae |
genus Jpn. 属 | Phalaenopsis |
Scientific Names and Images 学名と画像
With permission from Shigenobu AOKI (Botanical Garden). Japanese names are links to pictures. (和名が画像へのリンク)
- Phalaenopsis aphrodite コチョウラン(胡蝶蘭)、ファレノプシス
Family/Genus Description
For comprehensive information, visit Phalaenopsis page. (BY Shigeharu Okamoto)
- Phalaenopsis Blume
&ラン科 【属名】ファレノプシス;コチョウラン属 [Phal.]; moth orchid; phalaenopsis 約50種があり、ヒマラヤ・インド・インドネシア・オーストラリア北部・フィリピン・台湾に分布する。樹木などに着生する単茎性ラン。短い茎に幅広い肉厚の葉を数個互生する。花茎は葉腋から弓状に伸び、数~数10花をつける。ドリティス(Doritis)と近縁。 &Phalaenopsis amabilis &ラン科 ファレノプシス・アマビリス オーストラリア北部からニューギニア・フィリピンにかけて分布。花は平開し、径7~10cmで白色。唇弁の中央は黄色を帯びる。花期は冬~春。 &Phalaenopsis amboinensis &ラン科 ファレノプシス・アンボイネンシス モルッカ諸島産。花は平開し、径4~5cm、白~黄色地に赤褐色の横縞がはいる。花期はおもに夏。 &Phalaenopsis aphrodite &ラン科 コチョウラン(胡蝶蘭);タイワンコチョウラン フィリピン・台湾に分布。花は平開し、径6~7cmで白色。唇弁の中央は黄色を帯び、紅色の斑点がはいる。花期は冬~春。白色大輪花系の交配親として重要。 &Phalaenopsis celebensis &ラン科 ファレノプシス・セレベンシス セレベス島産。花は径2.5~3cm、白色地に薄紫色の筋がはいる。花期は冬。 &Phalaenopsis cochlearis &ラン科 ファレノプシス・コクレアリス &Phalaenopsis corningiana &ラン科 ファレノプシス・コルニンギアナ ボルネオ・サラワク産。花は肉厚で径約5cm、白色~淡黄色地に赤褐色の横縞がはいる。唇弁は紅紫色。花期は夏。 &Phalaenopsis cornu-cervi &ラン科 ファレノプシス・コルヌ-ケルウィ ジャワ・スマトラ・ボルネオからインドシナ半島に分布。花は光沢があり、径5~6cm、黄緑色地に赤褐色の斑紋がはいる。唇弁は白色。花期は春~秋。 &Phalaenopsis equestris &ラン科 ファレノプシス・エクエストリス フィリピン産の小形種。花は径約3.5cm、白色~淡紫紅色地に桃紅色を帯び、唇弁は淡桃紅色。花期は春~秋。 &Phalaenopsis fasciata &ラン科 ファレノプシス・ファスキアタ フィリピン産。花はろう質で星形、径4~5cm、淡黄緑色地に栗色の斑紋がはいる。花期は夏。 &Phalaenopsis fimbriata &ラン科 ファレノプシス・フィンブリアタ ジャワ・サラワク産。花は径4~5cm、花色は変化に富み、白色~クリーム色または緑色~緑白色で、唇弁は桃紅色。花期は夏。 &Phalaenopsis fuscata &ラン科 ファレノプシス・フスカタ マレー半島からボルネオ・フィリピンにかけて分布。花は径3~4cm、花被片は後方に巻き、淡黄緑色で基部に栗色の斑紋がはいる。花期は春~初夏。 &Phalaenopsis gigantea &ラン科 ファレノプシス・ギガンテア ボルネオ産の大形種。花はろう質肉厚で径約5cm、淡黄緑色地に赤紫~赤褐色または栗色の斑紋が多数はいる。花期は秋。 &Phalaenopsis hieroglyphica &ラン科 ファレノプシス・ヒエログリフィカ フィリピン産。花は星形で平開し、径5~7cm、花は白色またはクリーム色地に、紫褐色の象形文字のような斑紋がはいる。花期は春~初冬。 &Phalaenopsis javanica &ラン科 ファレノプシス・ジャワニカ ジャワ産。花は肉厚で平開し径3cm、花色は変異があり、白・黄緑色・黄色地に、紫褐色の細点が筋状にはいる。花期は秋~冬。 &Phalaenopsis lindenii &ラン科 ファレノプシス・リンデニー フィリピン産の小形種。花は径約3cm、淡桃色を帯びた白色で、紅紫色の筋がはいる。花期は夏。ストライプ系の交配親に用いられる。 &Phalaenopsis lobbii;Phalaenopsis parishii var.lobbii &ラン科 ファレノプシス・ロビー &Phalaenopsis lueddemanniana &ラン科 ファレノプシス・リューデマニアナ フィリピン産。花はろう質肉厚で星形、径約6cm、白~クリーム色地に紫紅色の横縞がはいる。花期は春。 &Phalaenopsis mannii &ラン科 ファレノプシス・マニー インド東北部・ベトナム・ビルマ・タイ産。花は径約3.5cm、黄色地に褐色の斑紋がはいる。唇弁は白色と紫紅色。花期は春~秋。 &Phalaenopsis mariae &ラン科 ファレノプシス・マリアエ フィリピン・ボルネオ産。花は星形で径3~5cm、白またはクリーム色地に栗褐色の斑点がはいり、唇弁は淡藤色~紫色。花期は春~夏。 &Phalaenopsis modesta &ラン科 ファレノプシス・モデスタ ボルネオ産。花は径約3cm、白色または淡桃色で、基部に紫色の斑紋がはいる。唇弁は白色と紫色。花期は夏。 &Phalaenopsis parishii &ラン科 ファレノプシス・パリシー ヒマラヤ東部・ビルマに分布する矮性種。花は径約1.5cmで乳白色、唇弁は紫菫色または深紅色。花期は春。 &Phalaenopsis pulchra &ラン科 ファレノプシス・プルクラ フィリピン産。花はろう質で光沢があり、径3~5cm、鮮紫紅色、唇弁は多肉質で側裂片が黄色。花期は夏。 &Phalaenopsis schilleriana &ラン科 ファレノプシス・シレリアナ フィリピン産。花茎は分枝して長さ約1mに達し、30~50花以上をつける。花は香りがあり、径6cmで淡桃色。唇弁は白色~桃紫色。花期は春。ピンク系の交配親として重要。 &Phalaenopsis schilleriana var.immaculatum &ラン科 ファレノプシス・シレリアナ・インマクラツム &Phalaenopsis stuartiana &ラン科 ファレノプシス・スチュアーティアナ フィリピン産。花はわずかに香り、径5~6cm、白色~淡クリーム色、唇弁は白色地で深紅色の斑点がはいる。花期は冬~春。 &Phalaenopsis violacea &ラン科 ファレノプシス・ウィオラケア スマトラ・ボルネオ・マレー半島に分布。花は香りがあり、肉厚ろう質の星形で、径5~8cm、ボルネオ産は花被片基部が菫紫色で先端が黄緑色、唇弁は紅紫色。マレー産は全体が菫桃色。花期は春~夏。