CrudeDrug:Rosae Fructus
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|testJ=マグネシウム・塩酸反応:本品の粉末1gにメタノール20mLを加え、2分間穏やかに煮沸した後、ろ過し、ろ液5mLにリボン状のマグネシウム0.1g及び塩酸0.5mLを加えて放置するとき、液は淡赤色~赤色を呈する。 | |testJ=マグネシウム・塩酸反応:本品の粉末1gにメタノール20mLを加え、2分間穏やかに煮沸した後、ろ過し、ろ液5mLにリボン状のマグネシウム0.1g及び塩酸0.5mLを加えて放置するとき、液は淡赤色~赤色を呈する。 | ||
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Revision as of 16:19, 15 August 2011
Crude-drug Top Gallery |
General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
営実
エイジツ Rose Fruit | |
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Species * ... non-plant |
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Part(s) Used | 果実 |
Property | 本品の偽果は球形、楕円球形又は偏球形を呈し、長さ5~9.5mm、径3.5~8mmである。外面は赤色~暗褐色で、滑らかでつやがある。しばしば一端に長さ約10mmの果柄を付け、他端にがく片のとれた五角形のがくの残基がある内部には周壁に銀白色の毛が密生し、5~10個の成熟した堅果がある。堅果は不整有角性の卵形を呈し、長さ約4mm、径約2mmである。外面は淡黄褐色で、一端は鈍形で他端はややとがる。
本品はわずかににおいがあり、花床は甘くて酸味がある。堅果は初め粘液様で、後に渋くて苦く、刺激性がある。 |
Test | マグネシウム・塩酸反応:本品の粉末1gにメタノール20mLを加え、2分間穏やかに煮沸した後、ろ過し、ろ液5mLにリボン状のマグネシウム0.1g及び塩酸0.5mLを加えて放置するとき、液は淡赤色~赤色を呈する。 |
Drying loss | |
Ash content | 6.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | |
Pharmacopeia | 日局 16-p1455 |
Effect | 瀉下、利尿 |
Constituent | ムルチノシドA、ムルチノシドB、ムルチフロリンA、ムルチフロリンB、クエルシトリン multinoside A, multinoside B, multiflorine A, multiflorine B, quercitrin |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS