Okamoto:Bauhinia

Family/Genus Description

For comprehensive information, visit Bauhinia page. (BY Shigeharu Okamoto)

• Bauhinia L.

マメ科 【属名】バウヒニア;ハカマカズラ属 orchid tree; bauhinia 世界中の熱帯・亜熱帯に約250種が分布する。常緑・半常緑・落葉の、高木・低木・登攀植物。花の美しい種が公園や街路樹・生け垣などに植えられる。

• Bauhinia acuminata;Bauhinia petiolata

マメ科 ソシンカ;モクワンジュ orchid tree; dwarf white bauhinia 東南アジア産。花は3～10個が房につき、純白でおもに夏咲き。小木でも花着きが良い。

• Bauhinia blakeana

マメ科 アカバナハカマノキ;オオバナソシンカ Hong Kong orchid tree 香りのある紅紫色の大きな花は上の弁が濃く、秋から春に多数咲き、ランの花を思わせる。

• Bauhinia corymbosa

マメ科 カズザキハカマカズラ phanera 常緑の大型つる性木本。夏に淡紅紫色のぼかし模様が入った小さな白花の美しい花序が開花する。

• Bauhinia glauca

マメ科 クライミングバウヒニア climbing bauhinia 枝は細くつる状。花は黄白色で、枝の先端に散房状につく。

• Bauhinia kockiana

マメ科 イロモドリノキ Kock's bauhinia 常緑つる性。花は小さいが集まって咲くのでよく目立つ。花色は鮮紅～橙～黄色と変化する。

• Bauhinia monandra

マメ科 ナツザキソシンカ butterfly flower; pink orchid 枝は下垂し傘状となる。花は枝の先端に総状につき、径約10cmで紅色系。

• Bauhinia natalensis

マメ科 ナタールバウヒニア Natal bauhinia 2ｍほどの低木。葉は小さく中央部で基部まで裂ける。アザレアを思わせる白い花は夏中咲き続ける。

• Bauhinia punctata;Bauhinia galpinii

マメ科 ベニバナソシンカ red bauhinia; pride of Cape; nasturtium bauhinia 常緑または落葉の半蔓状で、這うように拡がる。花は目立つレンガ赤色で、夏に何週間も咲き続けるので鑑賞価値が高い。

• Bauhinia purpurea

マメ科 ムラサキモクワンジュ;ムラサキソシンカ orchid tree; purple orchid tree; butterfly tree; ox hoof tree; bull hoof tree; camel's foot 東南アジア産。常緑小高木で樹冠は横に広がる。葉は長さ20cmの広卵形で深く切れ込む。晩秋～冬、淡紅色～深紅色で、芳香のある花が咲く。

• Bauhinia tomentosa;Bauhinia hookeri

マメ科 キバナモクワンジュ;ハンモンソシンカ yellow bauhinia; Saint Thomas tree; St.Thomas tree 花は黄色い筒状花で半開きのように見える。

• Bauhinia variegata

マメ科 フイリソシンカ;コチョウボク(胡蝶木) orchid tree; mountain ebony; ebony wood; butterfly tree; purple orchid tree 東南アジア産。落葉小高木。広卵形の葉は深い欠刻がある。6～8月に、ランを思わせる淡紅・淡紫・赤紫・紅などの花が咲く。いずれも香りが良い。

• Bauhinia variegata var.candida

マメ科 シロバナソシンカ white orchid tree 花は大きな白花で中心が黄色を帯びる。