CrudeDrug:Zanthoxyli Fructus
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General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
Contents |
Picture
Photographs of Zanthoxylum Fruit (山椒), Peppertree Fruit (花椒) (by Alps Pharm. アルプス薬品) | ||||||||||||||||||||
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山椒
サンショウ Zanthoxylum Fruit | |
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Species * ... non-plant |
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Part(s) Used | 果皮 |
Property | 本品は2~3分果よりなるさく果で、各分果は偏球形を呈し2片に開裂し、各片の径は約5mmである。果皮の外面は暗黄赤色~暗赤褐色で、油室による多数のくぼんだ小点がある。内面は淡黄白色である。
本品は特異な芳香があり、味は辛く舌を麻痺する。本品の横切片を鏡検するとき、外面表皮とこれに接する1細胞層中には赤褐色のタンニン質を含み、果皮には径約500μmに達する油室があり、ところどころにらせん紋道管を主とする維管束が点在し、内層は石細胞層からなり、内面表皮細胞は極めて小さい。 |
Test | TLC法:本品を粉末とし、その0.5gに薄めたエタノール100mLを加え、密栓して30分間振り混ぜた後、ろ過し、ろ液を試料溶液とする。この液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液10μLを薄層クロマトグラフィー用シリカゲル(混合蛍光剤入り)を用いて調製した薄層板にスポットする。次に酢酸エチル/エタノール(95/水混液(8:2:1)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾する。これに紫外線(広域波長)を照射するとき、Rf値0.7付近に灰赤色~赤色を呈する1個のスポットを認める。 |
Drying loss | |
Ash content | 6.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | 1.5 %以下 |
Pharmacopeia | 日局 16-p1510 |
Effect | (芳香性)健胃、駆虫 |
Constituent | サンショオール、リモネン、シトロネラール、β-フェランドレン、ゲラニオール、クエルシトリン、アフゼリン、ヘスペリジン sanshool, limonene, citronellal, beta-phellandrene, geraniol, quercetin, afzelin, hesperidin |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS
Prescriptions 処方一覧
中建中湯 (チュウケンチュウトウ) 大建中湯 (ダイケンチュウトウ) 麗沢通気湯 (レイタクツウキトウ) 麗沢通気湯加辛夷 (レイタクツウキトウカシンイ) 椒梅湯 (ショウバイトウ) 当帰湯 (トウキトウ) 烏頭赤石脂丸料 (ウズシャクセキシガンリョウ)
歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載
利用する場合は以下を引用してください。
- 矢作 忠弘,石内勘一郎,渥美 聡孝,三宅 克典,森永 紀,伏見 裕利,大山 雅義,森川 敏生,田中 謙,有田 正規,牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 | 書名 | 出版年 | 記載 |
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3 | 局方医薬品承認申請の手引き | 1980 | 収載なし |
4 | 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて(2015年12月25日薬生審査発) | 2015 | 収載なし |
5 | JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) | 1961 | 【薬効】 (略)。 【適用】 芳香性健胃薬としての苦味チンキの原料、家庭薬では駆虫剤の1つとして配合される。 C-656 |
6 | JP8 解説書 | 1971 | 【適用】 芳香性健胃薬として苦味チンキの原料、家庭薬では駆虫剤の1つとして配合されたことがある。 2-289 |
7 | JP9 解説書 | 1976 | 【適用】 芳香辛味性健胃薬として苦味チンキの原料とする。漢方では腹中冷痛の温剤または駆虫の目的で他薬と配合する。 その他香辛料として需要が多い。 D-365 |
8 | JP10 解説書 | 1981 | 【適用】 芳香辛味健胃薬として苦味チンキの原料とし、また、漢方処方用薬でもある。粉末は配合剤 (胃腸薬) として用いる。 (略)。 漢方方剤: (略) D-378 |
9 | JP11 解説書 | 1986 | 【本質】 生薬、健胃薬、駆虫薬 【適用】 芳香辛味健胃薬として苦味チンキの原料とする。粉末は配合剤 (胃腸薬) として用いる。(略)。また、漢方処方用薬でもあり、鎮痛、鎮けい薬。駆虫薬とみなされる処方に少数例配合される。 漢方処方: (略) D-395 |
10 | JP12 解説書 | 1991 | 【適用】芳香辛味健胃薬として苦味チンキの原料とする。粉末は配合剤(胃腸薬)として用いる。粉末の一日最大分量は1 g。また、漢方処方用薬でもあり、鎮痛・鎮痙薬、駆虫薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 椒梅湯、大建中湯、当帰湯 D-395 |
11 | JP13 解説書 | 1996 | 【適用】芳香辛味健胃薬として苦味チンキの原料とする。粉末は配合剤(胃腸薬)として用いる。粉末の一日最大分量は1 g。また、漢方処方用薬でもあり、鎮痛・鎮痙薬、駆虫薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 椒梅湯、大建中湯、当帰湯 D-433 |
12 | JP14 解説書 | 2001 | 【適用】芳香辛味健胃薬として苦味チンキの原料とする。粉末は配合剤(胃腸薬)として用いる。粉末の一日最大分量は1 g。また、漢方処方用薬でもあり、鎮痛・鎮痙薬、駆虫薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 椒梅湯、大建中湯、当帰湯 D-467 |
13 | JP15 解説書 | 2006 | 【適用】芳香苦味健胃薬として苦味チンキの原料とする。粉末は配合剤(胃腸薬)として用いる。粉末の一日最大分量は1 g。また、漢方処方用薬でもあり、鎮痛・鎮痙薬、駆虫薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 椒梅湯、大建中湯、当帰湯 D-300 |
14 | JP16 解説書 | 2011 | 【適用】芳香苦味健胃薬として苦味チンキの原料とする。粉末は配合剤(胃腸薬)として用いる。粉末の一日最大分量は1 g。また、漢方処方用薬でもあり、鎮痛・鎮痙薬、駆虫薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 椒梅湯、大建中湯、当帰湯 D-354 |
15 | 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き(厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月) | 2007 | 記載なし |
19 | 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 | 1887 | 記載なし |
20 | 『生藥學』第5版 下山順一郎 | 1901 | 記載なし |
21 | 『簡明生藥學』島崎健造 | 1909 | P203: 香味料として賞用す。 |
22 | 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 | 1913 | 記載なし |
23 | 『生藥學』第13版 下山純一郎 朝比奈泰彦 | 1916 | 下P138: 漢医薬として用いられその他食用品として最もあまねく行わる。 |
24 | 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 | 1931 | 正P217: 果皮は身体を温むる薬にして、咳嗽及び関節の疼痛を鎮静せしむるに(中略)又回虫の駆除薬或いは香料の調製にも使用す。 |
25 | 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 | 1933 | P325: 蛔虫駆除薬とす。 |
26 | 『生藥學』第20版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1934 | P291: 漢方医薬として用いられ其他食料品として最も汎く行はる。 |
27 | 『生藥學』第27版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1943 | P291: 漢医薬として用いられその他食用品として最もあまねく行わる。 |
28 | 『生藥學教科書』木村康一 | 1949 | P73: 芳香薬、苦味チンキの製造に用いる。漢方では蛔虫駆除薬。 |
29 | 『最新生薬学』刈米達夫 | 1949 | P145: 芳香健胃薬とし日本薬局方では苦味チンキの原料とする。俗に蛔虫駆除に用い又香辛料として広く用いられる。 |
30 | 『生薬学』三橋博、醫學書院 | 1958 | P122: 芳香性健胃薬として苦味チンキ、芳香チンキ等に用いる。 |
31 | 『生薬学』第4版、藤田路一 | 1963 | P306: 芳香精健胃剤、苦味チンキ原料、解毒、殺虫剤(民間)。 |
32 | 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 | 1965 | P115: 芳香性健胃剤、苦味チンキ原料。香辛料。民間で駆虫剤とする。漢方: 熱性刺激剤、健胃、駆風、駆虫剤。椒梅湯、正中安蛔湯、理中安蛔湯など |
33 | 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 | 1966 | P92: 健胃、駆風、解凝、駆虫剤 |
34 | 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 | 1967 | P132: (1)香辛料。(2)虫魚毒を解く。(3)蛆虫駆除薬。(4)健胃整腸剤(腹部冷痛、下痢を温めて治す)。苦味チンキの原料。(5)強精、皮膚病などにも用いる。 |
35 | 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 | 1971 | P149: 芳香性健胃薬、駆虫薬とする。熱薬として弛緩した内臓に活力を与える。 |
36 | 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 | 1973 | P152: 芳香健胃薬とし日本薬局方では苦味チンキの原料とする。俗に蛔虫駆除に用いまた香辛料として広く用いられる。 |
37 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1975 | 記載なし |
38 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1976 | 記載なし |
39 | 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 | 1978 | P123: 漢方では熱性の健胃、消炎、利尿、駆風、駆虫、局所興奮などの目的で種々の方剤注に配合され、また民間薬的にも広く用いられる。 芳香辛味性の健胃整腸薬。 |
40 | 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 | 1978 | P53: 芳香性健胃薬として苦味チンキ原料とし、家庭薬では駆虫薬としたこともある。 |
41 | 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 | 1978 | P63: 芳香辛味性健胃薬、また苦味チンキ原料とする。その他民間薬として解毒、駆虫などに用いるほか、香辛料としての用途が多い。 |
42 | 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 | 1980 | P66: 健胃、駆風、駆虫、利尿 |
43 | 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 1982 | P203: 芳香辛味性健胃薬。苦味チンキ(芳香性苦味健胃薬)の製造原料。 |
44 | 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1984 | P192: 漢方では温裏去寒薬(腹痛、悪心、嘔吐などに)として処方。芳香辛味性健胃薬として家庭薬製剤に配合。苦味チンキの製造原料。 |
45 | 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 | 1987 | P151: (1)香辛料。(2)虫魚毒を解く。(3)蛆虫駆除薬。(4)健胃整腸剤(腹部冷痛、下痢を温めて治す)。苦味チンキの原料。(5)強精、皮膚病などにも用いる。 |
46 | 『コメンタリー局方生薬』 第2版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1987 | P228: 漢方では温裏去寒薬(腹痛、悪心、嘔吐などに)として処方。芳香辛味性健胃薬として家庭薬製剤に配合。苦味チンキの製造原料。 |
47 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第3版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 1989 | P165: 芳香性辛味性健胃薬、苦味チンキの原料、漢方では椒梅湯、大建中湯などに配合。 |
48 | 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 | 1990 | P276: 芳香性健胃薬。 |
49 | 『生薬学改訂第4版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 | 1992 | P166: 芳香性辛味性健胃薬、苦味チンキ(日局)の原料、漢方では椒梅湯、大建中湯などに配合。 |
50 | 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 | 1993 | P130: 芳香性芳香辛味性健胃薬。苦味チンキの原料。 |
51 | 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 | 1997 | P197: 芳香辛味健胃薬。 |
52 | 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 | 1997 | P424: 芳香辛味健胃薬、漢方では腹部の温剤、または駆虫を目標に用いる。 |
53 | 『生薬学概論(改訂第3版)』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 | 1998 | P276: 芳香性健胃薬。 |
54 | 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 2001 | P197: 芳香辛味性健胃薬。駆虫薬。苦味チンキ(芳香性苦味健胃薬)の製造原料。 |
55 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第6版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 2002 | P202: 芳香性辛味性健胃薬、苦味チンキ(日局)の原料、漢方では椒梅湯、大建中湯など。 |
56 | 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 | 2002 | P152: 健胃、駆虫 |
57 | 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 | 2003 | P269: 芳香性健胃薬。漢方では、胃腸系の機能を活性化する目的で配合される。 |
58 | 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 | 2004 | P46: 芳香性健胃薬、駆虫薬。苦味チンキ(芳香性苦味健胃薬)の製造原料。漢方処方用薬で、鎮痛鎮痙薬、駆虫薬とみなされる処方に配合。配合処方: 椒梅湯、大建中湯、当帰湯。 |
59 | 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 | 2004 | 記載なし |
60 | 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 | 2005 | P37: 芳香辛味健胃薬として苦味チンキや胃腸薬に配合される。体を温める作用があり、漢方薬ににも処方される。また駆虫作用も知られている。 大建中湯は腹部の外科手術時に用いられ、イレウスの予防などに役立っていることでも注目の漢方処方。 |
61 | 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 | 2006 | P167: (略)芳香性健胃薬、解毒、苦味チンキ原料などとする。 |
62 | 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 | 2007 | P195: 芳香性辛味性健胃薬、苦味チンキ(日局)の原料。漢方では、胃腸系を温め機能を促進する、止痛する、寄生虫を下す、魚や肉などによる食中毒を治すなどの薬能がある。消化不良、胃内停水、胸腹部の冷痛、嘔吐、あくび、突き上げるように咳嗽するもの、下痢、痢疾、疝痛、歯痛、回虫症、蟯虫症、婦人陰部の痒みなどを主治する。鎮痛鎮痙薬、駆虫薬とみなされる漢方処方に配剤される。 |
63 | 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS | 2007 | P258: 駆虫、鎮痛、抗菌 |
64 | 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 | 2008 | P53: 芳香性辛味健胃薬で、胃腸の疼痛、胃炎などに用いる。苦味チンキなどにして、消化不良、食欲不振、胃炎などに繁用される。漢方処方: 大建中湯、当帰湯など。香辛料としての需要が多い。 |
65 | 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 | 2009 | P163: 芳香性辛味健胃薬、苦味チンキの原料。(中)散寒薬。方剤: 大建中湯、当帰湯、椒梅湯。また、中国には楊柏散と称されるイヌザンショウが配合される処方もある。 |
66 | 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 | 2012 | 記載なし |
67 | 『新訂生薬学 改訂第7版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 | 2012 | P154: (1)香辛料。(2)健胃整腸薬(腹部冷痛、下痢を温めて治す。苦味チンキの原料。 |
68 | 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 | 2015 | P180: 芳香辛味健胃薬として苦味チンキの原料とする。一部の漢方処方に配合する。 |
73 | 青本「化学」、薬学ゼミナール | 2016 | P582: 芳香性辛味、健胃 |
74 | コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール | 2014 | P149: 芳香性辛味健胃 |