Species:Allium

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Allium species, e.g. garlic and Chinese chive, are often used in folk medicine, but not acknowledged as tonic in Japan or China. In Traditional Chinese Medicine (TCM), garlic is anthelminthic.

English Common Names: Garlic, Scallion, Onion, Leek, Chive, leek, rakkyo, Welsh onion, garlic, Chinese chive, onion, shallot
Japanese Common Names: シャロット, ニンニク, ラッキョウ, エシャロット, ワケギ, タマネギ, 葉タマネギ, スカーリオン, プチオニオン, ペコロス, エスカロール, ベルギー・エシャロット, ヤグラタマネギ, エジプシアン・オニオン, ツリー・オニオン, ラッキョウ, 葱, 滋葱, ノビル, 野蒜, ニンニク, 蒜, 大蒜, 葫, アサツキ, 浅葱, 浅月, ワケギ, 角葱, ニラ, 韮, 美良


Scientific Classification
(based on APG-II and Taxonomicon)
division
Jpn.
Tracheophyta
維管束植物門
class
Jpn.
Liliopsida
ユリ(単子葉植物)綱
subclass
Jpn. 亜綱
Liliidae
ユリ亜綱
order
Jpn.
Asparagales
クサスギカズラ目
suborder
Jpn. 亜目
[[:Category:|]]
infraorder
Jpn. 下目
[[:Category:|]]
parvorder
Jpn. 小目
[[:Category:|]]
superfamily
Jpn. 上科
[[:Category:|]]
family
Jpn.
Alliaceae
ネギ科
subfamily
Jpn. 亜科
[[:Category:|]]
tribe
Jpn.
[[:Category:|]]
subtribe
Jpn. 亜族
[[:Category:|]]
genus
Jpn.
Allium
ネギ属





Contents

Information

Flavonoid

Cytochrome P450

'A' indicates CYP families in Arabidopsis. CYP73 A  CYP74 A  CYP75 A  CYP90 A  

Endangered Species

Rank Japanese Name (和名) Latin Name (学名)
絶滅危惧ⅠA類(CR) カンカケイニラ Allium togashii
絶滅危惧ⅠB類(EN) イズアサツキ Allium schoenoprasum var. idzuense
絶滅危惧ⅠB類(EN) コシキイトラッキョウ Allium virgunculae var. koshikiense
絶滅危惧ⅠB類(EN) ヤクシマイトラッキョウ Allium virgunculae var. yakushimense
絶滅危惧Ⅱ類(VU) キイイトラッキョウ Allium virgunculae var. kiiense
準絶滅危惧(NT) シブツアサツキ Allium schoenoprasum var. shibutuense
準絶滅危惧(NT) イトラッキョウ Allium virgunculae


Medicinal Plants used by Ainu

学名
(our page)
和名 科名 アイヌ語名 薬用 食用 工芸用 出典
Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hulten ギョウジャニンニク ユリ科 Liliaceae "プクサ pukusa,茎葉*;キト kito 茎葉、(北海道北東部、全樺太)" 茎葉:肺病・肋膜炎・風邪・脚気・腎臓・食傷・下痢等に煎じて飲んだ。火傷・凍傷・痔・子宮病・消渇・打身・田虫等には煎汁で患部を洗滌、又は罨法。 **条虫駆虫。 茎葉:若い茎葉は、汁の具にした。細かく刻んで乾燥し、冬にご飯にたきこんで油をつけて食べたり、汁の具にした。茎:茹でて油であえた。 茎葉:病魔除けに戸口、窓口に置いたり、枕につめた。

Medicinal Plants in Okinawa(沖縄県工業技術センター)

OITC Page Family Name
(Japanese)
Our page
タマネギ ユリ科 Allium cepa L.
ニラ ユリ科 Allium tuberosum Rottl.ex Spreng.
ニンニク ユリ科 Allium sativum L.
ノビル ユリ科 Allium grayi Regel
ラッキョウ ユリ科 Allium chinense G.Don.
ワケギ ユリ科 Allium wakegi Araki

English Codex Vegetabilis (1957)

Allium ascalonicum  Allium cepa  Allium porrum  Allium sativum  Allium schoenoprasum (Allium scorodoprasum)  Allium ursinum  Allium victorialis  

Bangladeshi Folk Medicine

Allium cepa L.

Medicinal Plants in Philippines

Scientific Name English Name Tagalog Name SXRoundLogo.jpg
Allium sativum garlic Bawang
Allium odorum Chinese chives Kuchai
Allium cepa L. onion Sibuyas
Allium ascalonicum baker's garlic; shallot; garden shallot; wild onion Sibuyas tagalog

Edibility, Medicinal Usage (食品,薬品用途)

For comprehensive information, visit Allium page. All genera with edibility information is here. (BY Shigehiko Kanaya)

Allium cepa

鱗茎を食べる。ビタミンCに富む。ビタミンB1の吸収を促進する。刺激臭の主成分は硫化アリルである。葉タマネギは、日本ではぬたにする。一方、イギリス、アメリカでは微塵切りにしてサラダに良く使う。絞り汁は咳や風邪に効く。防腐剤、利尿剤。 一球型, 一般的なタマネギ。プリニウスの6つの栽培品種。一球型には辛味系統と甘味系統とがある。日本で栽培されるタマネギは主に辛味系統である。「長岡交配OX黄」、「もみじ」、「札幌黄」、「泉州黄」、「愛知白」、「奥州」、「貝塚早生」などがあった。;分球型, エシャロットは一球型のタマネギより軟らかく、皮が黄色のものは、赤皮のものより大きく日持ちがよい。ピクルスにすることが多い。日本の市場でエシャロットとして売られているものは若採りしたラッキョウであり、本物のエシャロットとは別物である。輸入されたエシャロットは、ベルギー・エシャロットとして売られていることがある。;ヤグラ型,花序に珠芽ができるもので、エジプシアン・オニオン(Egyptian onion)、ツリー・オニオン(tree onion)と呼ばれている。日本では、栽培品種としてヤグラタマネギが知られている。;赤タマネギ,栽培種「ストックトン・アーリー・レッド」、「湘南レッド」;プチオニオン,ペコロス;葉タマネギ,日本ではぬたにする。イギリス、アメリカでは微塵切りにしてサラダに良く使う。[原産]現在のイラン北部とパキスタン北部からアルメニアにかけての山岳地帯が原産地と推定されている。古代エジプトでは紀元前3000年から2700年頃の壁画にタマネギが描かれている。ミイラを作るときの胸、骨盤などの腔所などで使われた。古代ギリシアでは紀元前10-8世紀、ローマでは紀元前8世紀から栽培されていた。プリニウスは「自然史」で6つの栽培品種を記録した。アメリカでは17世紀になって栽培された。[日本伝来]江戸時代に長崎にもたらされ、明治17-18年(1884-85)に栽培されるようになった。 出典:大場秀章、サラダ野菜の植物史、新潮選書(2004)

Allium chinense

[原産]中国、ヒマラヤ

Allium fistulosum

万葉時代の香辛野菜 「令義解(833)」は、にんにく、ねぎ、あさつき、めひる、しょうがを五辛とした。 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)

Allium grayi

[根、茎]茎は万葉時代の香辛野菜として使用、また、根は生食した。 「日本書紀」(720)にノビルが記載されていることから、古代の主要な食材であった。 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)

Allium sativum

万葉時代の香辛野菜 「本草和名」(918)には、葫(にんにく)を於保比留(おおひる)と呼んでいる。また、「和名抄」(935)では、仁牟仁久(ニンニク)と呼んだ。「令義解(833)」は、にんにく、ねぎ、あさつき、めひる、しょうがを五辛とした。 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)

Allium schoenoprasum

万葉時代の香辛野菜 「令義解(833)」は、にんにく、ねぎ、あさつき、めひる、しょうがを五辛とした。 [原産]中国原産 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)

Allium tuberosum Rottler

アリシンが空気に触れ、アリシンとなる。このアリシンが独特の臭み成分である。アリシンは体内でビタミンB1と結合して、アリチアミンとなるため、ビタミンB1分解酵素アノイリナーゼの作用を阻害する。ニラとアノリナーゼを含むハマグリなどの貝類をともに食べるとよい。 「古事記」(712)に韮の記載あり。 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)

Family/Genus Description

For comprehensive information, visit Allium page. (BY Shigeharu Okamoto)

  • Allium L.
ユリ科 【属名】アリウム;ネギ属 onion; flowering onion; allium; ornamental onion 多年草。いくつかの種類は、おもに葉や鱗茎を食用にする。また草花として栽培される種類も多い。
  • Allium ampeloprasum;Allium ampeloprasum var.porrum; Allium porrum
ユリ科 セイヨウネギ;ポロネギ;ニラネギ;リーキ wild leek; kurrat; great head garlic; elephant garlic; broadleaf wild leek 栽培起源と考えられる。鱗茎は大きく白色。若い葉を香味野菜として用いる。
  • Allium cepa
ユリ科 タマネギ(玉葱);オニオン onion; globe onion; garden onion 西アジア原産。多年草だが、栽培上は一・二年草として扱う。葉身は中空の円筒状で、表面はろう物質に覆われる。葉鞘は肥厚して鱗葉になり、全体は球になる。
  • Allium cepa vars.aggregatum;multiplicans;solaninum;Allium ascalonicum
ユリ科 エシャロット;シャロット echalote; shallot; potato onion; ever-ready onion; multiplier onion タマネギの分球性の変種群。
  • Allium chinense;Allium odorum; Allium bakeri
ユリ科 ラッキョウ(辣韮);サトニラ;オオニラ rakkyo 4倍体または3倍体の多年草で、地下部に6~10数個の鱗茎を形成する。特異な臭気がある。おもに鱗茎を甘酢漬けとして利用する。
  • Allium fistulosum;Allium bouddhae
ユリ科 ネギ(葱);ネブカ;ヒトモジ Japanese onion; Chinese spring onions; Japanese bunching onion; Welsh onion; onion green; scallion; ciboule; Spanish onion; two-bladed onion 円筒形の葉を香味野菜として用いる。
  • Allium macrostemon;Allium grayi; Allium nipponicum
ユリ科 ノビル
  • Allium ramosum;Allium odorum; Allium tataricum
ユリ科 ニラ(韮)[野生種] fragrant flowered garlic; Chinese chives 中国北部に分布。ニラの2倍体野生種とされる。葉身がわずかに中空となり、?果が卵形で、開花期がニラよりやや早い。
  • Allium rosenbachianum;Allium jesdianum ssp.angustite
ユリ科 ブラッド・フラワー blood flower 夏咲き鱗茎。星形をした紫紅色の花を50個以上つけた直径8~12cmの、球状の散形花序をもつ。
  • Allium roseum
ユリ科 ローズ・ガーリック rose garlic; rosy garlic; rosy-flowered garlic ヨーロッパ南部・アフリカ北部産。花は濃桃色でまばらにつく。鱗茎はニンニクと同じように用いる。
  • Allium sativum;Allium sativum var.japonicum; Allium sativum var.pekinense; Allium sativum f.pekinense
ユリ科 ニンニク(大蒜);オオビル;ガーリック garlic; cultivated garlic; cropleek; poor man's treacle 中央アジア原産と推定されるが、栽培種しか知られていない。鱗茎をもつ多年草。主として鱗茎を香辛料的に利用するが、幼植物の葉や未熟な花茎も食用にされる。
  • Allium schoenoprasum
ユリ科 エゾネギ;シロウマアサツキ;チャイブ chives; chive; wild chives; sedgeleek ヨーロッパ・アジア産の多年草。葉を香味野菜とする。
  • Allium sphaerocephalum
ユリ科 グローブ・ガーリック globe garlic; round headed leek; drumsticks; round headed garlic ヨーロッパ・アジア・北アフリカに分布。高さ90cm。球根性の多年草で、潰すと強いタマネギ臭がする。葉は中空の糸状で茎に2~6個つく。茎頂に密集した散形花序がつき、赤紫色?ピンクの小花が球形に咲く。
  • Allium triquetrum
ユリ科 スリー・コーナード・ガーリック three cornered garlic; triangular stalked garlic; three cornered leek; white-flowered onion ヨーロッパ南部・アフリカ北部に分布。球根性の多年草で、潰すと強いニンニク臭がする。葉は線形で2~5枚つく。断面が三角形の花茎に散形花序がつき、白色釣鐘形で長さ10~18mmの花が咲く。葉は野菜に利用する。
  • Allium tuberosum;Allium odorum; Allium angulosum; Allium senescens; Allium uliginosum
ユリ科 ニラ(韮) Chinese leek; Chinese chives; Oriental garlic chives; garlic chives 独特の臭気をもつ多年草で、葉と花茎を食用にする。
  • Allium ursinum
ユリ科 ラムソン Ramson; baer leek; Ramsons; wood garlic; bear's garlic; Ramsons wood garlic; buckrams; gypsy onion ヨーロッパ・アジア北部産。球根性の多年草で、潰すと強いニンニク臭がする。葉は2~3個が根生し、長楕円形で長い柄がある。花茎の先に散形花序がつき、径12~20mmで白色の花が咲く。
  • Allium x wakegi;Allium fistulosum var.caespitosum
ユリ科 ワケギ(分葱) ネギと分球型タマネギとの雑種とされる。ネギより柔らかく、刺激臭が少ないので珍重される。

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